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アルマイト

アルマイトについて

弊社のアルマイト処理の特徴は、処理浴を独自に開発し管理を徹底することにより、一般的なアルマイト処理より特に硬度が優れていることが特徴です。

白アルマイト

当社の白アルマイトは、標準膜厚10μmで、硬さはHv390程度となり、高硬度且つクリアーな皮膜をアルミ最表面に生成します。クリアーな皮膜のため、アルミ本来の色合いとなります。合金の種類によって若干の発色(灰色)がある場合があります。耐食性に優れ、傷が入りにくく、アルミ材に対してもっとも多用される表面処理です。

黒アルマイト

黒アルマイトは皮膜生成法と硬さ等の性質は白アルマイトと同等ですが、標準膜厚15μmと白アルマイトより厚く皮膜を生成し、その表面の細孔に黒色染料を吸着させ、黒色の染めたアルマイトです。

硬質アルマイト

当社の硬質アルマイトは独自調合の電解液を使用しており、標準膜厚30μmで硬さHv400以上で非常に高硬度かつ耐摩耗性はステンレス材よりも高いことが特徴です。合金中の成分の違いによって発色がかわります。その耐摩耗性の高さからシャフト類、ロール等へ使用されることが非常に多くなっています。

硬質アルマイトも封孔処理を施すことにより耐食性、特に耐アルカリ性の向上があります。封孔処理が必要な製品はあらかじめご連絡いただけますと対応出来ます。

つや消しアルマイト

つや消しアルマイトは、文字通りアルミ表面をつや消し処理(梨地処理)してからアルマイト処理したものです。当社では酸性の薬品で梨地処理をしていますが、ほかにもグラスビーズブラスト処理をすることによって、梨地処理することが可能です。それらのいずれもが独特な意匠を持っています。

耐UV染色アルマイト

耐UV染色アルマイトアルマイトは染色したアルマイトの弱点である紫外線照射による脱色を緩和したアルマイト処理となります。酸化膜の性能としては通常の黒アルマイト処理と同等となります。黒アルマイトとの併用で高評価を頂いている表面処理ですのでお試しいただけたらと思います。

光沢アルマイト

光沢アルマイトは、アルマイト処理前に化学研磨処理を施してアルミ表面を光沢化した処理です。主に反射板や装飾品に利用されています。

PTFE潤滑アルマイト

PTFE潤滑アルマイトはアルマイト表面にPTFE微粒子を付着させた処理です。初期摺動性は通常の硬質アルマイト、市販PTFE含浸硬質アルマイトより良好な結果を残しています。
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テックス株式会社
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